不動産競売についての注意

競売は貸したお金を取りたてる「法的手段」です。
裁判所は、貸した側からの、お金を借りた人の不動産を差押え、
競売にしてくれという申立てを受けて初めて競売を始めます。
競売を担当する執行官による現況調査や、評価人による差押え不動産の
金額評価などがなされ、裁判官によって買受人が引受ける権利などが明らかにされます。
それらが出揃えば、いよいよ一般に公開され「入札」と言う方法で売り出されることになります。

これが競売ですが、いわゆる「キズモノ」ですから値は安く、リスクもあります。
ただし、「少ない投資で大きな買い物」をするチャンスであることも確かです。
不動産業者の取り扱っている売買物件とは性格を異にしています。
物件情報が発表されてから3週間以内に「買う」ことを決断しなければなりません。
では、ご一緒に競売の世界を覗いてみましょう。

諸注意を以下にまとめてみました。
また、競売の流れは競売の手続きをご覧ください

項目 内容
裁判所はしません
  • 家屋(マンション)の中を見せること・・・売りたくない所有者も見せたくもないでしょう

  • かくれた瑕疵(傷)に対する求償

  • 占有者の排除(自分ですることになります)

  • 実測精算(これは不動産業者なら当たり前なんですが)

  • 入札の意志を取り消す
  • 費用もかかります
  • 分譲マンションの買受けでは、滞納している管理費、修繕積立金、駐車場代等があれば、
    買受人が負担しなければなりません

  • 定められた期間内に代金を全額納付しなければなりません
    納付ができない場合は、入札保証金は没収されます

  • 買受人が引受けになる賃借権があれば、退去時に保証金も返さなければなりません
  • こんなこともあります
  • 農地の入札には農業従事者の証明が必要です

  • 入札=落札とは限りません

  • 開札日までに競売そのものが取り下げられたり、延期になることがあります

  • 共有名義で入札する場合入札前に執行官への申し出が必要です
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